林道子のみちみち日和

みちのうを

先日、仕事帰りに、初めて サンシャイン水族館 へ行ってみました。

今年2月に小用あって、久しぶりにサンシャインシティに足を向けた折に “水族館” の表示を見て、ふ と「水族館に行ってみたいな。。。」と思ったところから… 最近の水族館での撮影熱が始まっていたようにも思えるからでしょうか、ようやく発端の地に辿り着けたような気になりました。

天空のオアシス がコンセプトだということで、エレベーターホールから水族館の入り口に向かうと、いきなり屋上に出ます。エントランス通路に誘導されるがままに歩いて行くと、ちょうど何かショーが終わったところらしい声が聴こえ、気を惹かれてそちらに歩いて行ってみると、いきなり目の前に「サンシャインアクアリング」と呼ばれる透明なドーナツ型の水槽が頭上に現れました。
 

そしてそのなかをグルグルと、かなりの速さでアシカが泳いでいました!!

青空を飛んでいるかのようなアシカの回遊を見上げるのは、なかなか刺激的な体験で…アシカのスピードに食らいついて行けるよう、必死にカメラで追ってみると… 私の気合いも通じたのでしょうか、かなり眼光鋭い表情を捉えることができました。

しばし、下から天空のアシカを仰ぎ見る撮影に没頭し… 少し飽きてきたところで、お向かいのやはりアシカの水槽へ。。

こちらの水槽は、普通の高さに設置された水槽だけれど…外側が分厚い歪曲面ガラスになっているので、屋上の眺めが不思議な映り込み方をしていて、まるでアシカが人間界を眺めているようにも見えてきます。

アシカをひとしきり写した後、屋上のほかの水槽を見て回っていると、この日の最終回のアシカのフーディングタイムがあるというアナウンスが流れてきました。他の水族館でも、まだショータイムにショーそのものを見たことは無かったので、この日はアシカに関心を絞ってフーディングタイムを見ることに。

飼育員の方と深い信頼関係が築けているようで、彼らの合図にしたがって握手をしたり、犬のようにおすわりポーズで餌の魚を待っていたり、大きく口を開いて虫歯チェックを受けてみたり…と、あまりによく躾けられているのに驚いてしまう。

そして、どうやらお定まりのポーズらしい、逆立ちも見せてくれました!!

フーディングタイムのパフォーマンスも終わって、ご褒美の魚もたくさんもらってご満悦… 観客も少なくなって彼らも心理的にゆったりできたのか、もといた水槽に戻っても、今度は悠々とのんびり泳いでいます。

なんだか、この日一日で、すっかりアシカの虜になってしまいました。。。

***

サンシャイン水族館にいたアシカは、カリフォルニアアシカ、と書かれていて。帰ってから「アシカ」で検索してみると… 日本の沿岸には、かつてたくさんの ニホンアシカ が生息していたのに、今はもはや絶滅危惧種なのだそう。。。

もう 生きている ニホンアシカを目にすることはできないのかなぁ。。。と残念に思いながら、記事を読んでいたら… なんと!江戸時代までは「みち」とか「みちのうを」とも呼ばれていた!?!

…とても親しみを感じていたのは「みち」つながりでもあるのかぁ… などと、妙に腑に落ちて。

同じく検索で…こんな アシカ の画があるのを発見!! これは、きっと ニホンアシカ ね!!!

 長谷川雪旦 画「魚類譜」/国立古文書館デジタルアーカイブ より

ますます ニホンアシカ に会ってみたくなってくる。

みちのうを 

類は友を呼んで…  いつの日か 姿を表してくれますように  …

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